皆様こんにちは、青森マツダ弘前店です。
リンゴの木で『ククサ』作りにチャレンジしている様子を過去2回ご紹介させていただきましたが、今回はその最終回でございます。
前回は「塩ゆで」⇒「乾燥」の工程までご紹介しましたが、約1ヶ月間の乾燥期間を経て、こんな感じになりました。
少し黒みがかった色合いと、白い粉のような物が付着しておりますが、これは塩ゆでの際に大量に使用した塩の残留のようです。
別なDIY作業で余っていた各種「ペーパー」を活用して、表面の仕上げを行います。
こんな感じに仕上がりました。
まだまだ刃物後やペーパー目もございますし、左右非対称だったりもしますが、これも『味』と都合よく解釈し、次の工程に移ります。
オイルフィニッシュの工程です。
オイルフィニッシュのメリットは、木の風合いを生かした自然な仕上がりが得られることです。
今回は「アマニ油」を使用します。
やはり、ここまできたら100%自然由来を目指します。
細かいことは気にせず、ハケを使用してなるべく均一に塗りたくります!
あとは2~3日かけて自然乾燥を行い、この作業を3回繰り返したのが次の画像です。
ついに完成!
そして岩木山とツーショット!(と、思ったら蛾が乱入していました)
更に、六花酒造さんで出しているリンゴのお酒「ほろりんご」を試飲!
リンゴの木で作った『ククサ』でリンゴの酒を飲む!
苦労した甲斐もあって最高の味わいでしたが、実際の味が変わるわけでもなく、気分の問題でしょうね。
少しアマニ油の匂いがしますので、嫌いな方はクルミ油のオイルフィニッシュも良いようですよ。
全行程を振り返りますと、「リンゴの木は堅い」のが一番の印象です。
(他の木で試したことがないので、ネットで仕入れた情報が先入観となっておりますが…)
従いまして、あまりご紹介しませんでしたが、隠れて電動工具も多用しました💦
そして、乾燥が最も難しい工程のような気がします。
急激な乾燥は割れを引き起こしますが、一方で完全乾燥にはかなりの時間が掛かるようです。
先ほど「完成!」と言いましたが、実は乾燥が不完全のような気もします。(たまに見ると表面が汗かいたような)
とは言え、取りあえずの目的は達成しましたので、一旦完結といたします。
車とは無関係な話題になってしまいましたが、青森マツダ 弘前店を引続き宜しくお願いいたします。
来月には『秋の中古車大商談会』も企画しておりますので、ご興味がおありでしたら弘前市堅田の青森マツダまで!