アクセルは踏んだ分だけ燃料が消費されます。走るときはできるだけアクセルを一定に保つのがコツです。
道路の流れが一定であっても、前の車がアクセルを踏んだり踏まなかったりを繰り返している場合、車間距離がないと前の車に付き合わなければいけません。
アクセルを一定に保つには、まず車間距離を開けて運転することが必要です。
危険な状態になるまでずっとアクセルを踏みっぱなしだったら当然急ブレーキとなります。
これはもちろん危険ですし、急ブレーキ直前までアクセルを踏んでいる分の燃料も無駄です。
前の前の車、右左折停止車両、信号など、全体の道路状況に注意を払い、「アクセル→ブレーキ」から、「アクセル→エンジンブレーキ→ブレーキ」とすると、急ブレーキとならず燃料消費を抑えることもできます。 ほとんどの車は、エンジンブレーキ中は燃料供給がカットされるようになっています
エンジンには、性能が効率よく発揮される回転数があります。
高すぎるエンジン回転は必要ありません。
加速する時は、その範囲を超えるほどアクセルペダルを深く踏まないようにしましょう。
登坂時などで、加速したいがエンジン回転数は低いときは、アクセルを踏んでATをキックダウンさせるよりは、ATレバーを活用して2レンジに落としてください。
市街地低速走行でも同様の場面が多い場合は、常に2レンジに入れておくのも一つの選択肢です。
発進時は、急にアクセルを深く踏み込んでもエンジンが効率の良い回転数に達するまでの少しの間は、燃料の無駄遣いとなります。
最初はゆっくりと踏み始め、徐々に深く加速しましょう。
エアコンの冷房に使われるコンプレッサーはエンジンの動力を利用しているため、冷房の使用を控えるための工夫を行うと燃費も良くなります。
使用頻度や温度設定を、家電のエアコンのように活用すると良いです。
真夏の日中に自動車に乗る前は、両側のドアを開け、一方のドアを1回開け閉めすると、手早く空気の入れ替えができます(伊藤家の食卓より)。
車重がかさむと燃費が車悪くなります。
特に郊外や高速道の走行では車重が影響し燃費に不利になります。
積んでおく必要の無い重量物は降ろして置くとよいでしょう。
また冬場に取り付けたスキーキャリアなどのルーフキャリアは、走行中の空気抵抗も受けますので、必要の無いときは取り外すことをお勧めします。
タイヤの空気圧が不足すると、ころがり抵抗が増加するため燃費が悪化します。
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